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『呪術廻戦』TVアニメ13話 「また明日」面白かったですね。
虎杖・七海VS真人の戦闘シーンもスリルがあって痺れました!
今、呪術廻戦アニメ勢の間ではTVアニメ12話で死亡したはずの吉野順平が生きている?と話題になっているようですね。
吉野順平は死んでいるはずなのになぜ生きてると思われているのでしょうか?死亡したとされている場面から生き返ることはあり得るのでしょうか?
ネットの声、考察を含めどうして死んでいると思われているのか、また吉野順平という人物はどういう人間なのかを解説したいと思います。
そして、吉野順平が最後に虎杖に向けて言った『なんで?』という言葉もどういう意味なの?と疑問の声が多々ありました。
死に際の『なんで?』は引っ掛かりますし、考えさせられてしまいますよね…。
今回は、吉野順平の死の真相、『なんで?』の意味について考察していきます!!
目次
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真人の『無為転変』によって変形してしまった吉野順平…。
あの青色の呪霊のような姿になっていても生きていことはありえるのでしょうか??
吉野順平という人間を深堀りしつつ、生きているのかどうか考察していきます!
まずは吉野順平について解説しようと思います。
もともと呪式を扱えない一般人でしたが真人の術式によって呪力を扱えるようになり、戦闘をする感覚さえも真人に教えてもらうことで、すぐに戦闘可能な状態になりました。
吉野順平の術式は毒。
自身の呪力から毒を生成し相手を呪います。
毒はかなり強力なもので、順平をイジメていた主犯格の伊藤が毒を食らっているのですが、腕が動かず呪いの痕が残っています。
『澱月(おりづき)』というクラゲの形をした式神(サイズは変幻自在)を使役することもでき、クラゲの触手からも毒を出すことが出来ます。
『澱月』は虎杖との戦闘シーンで見て分かるようにガードにも使えるので、とても優れています。
攻防両方長けていたので順平が生きていたら間違いなく1級術師になれるでしょう。
真人にも『順平 才能あるよ』と言われるほどの実力はありました。(順平を煽てる為のウソかもしれませんが…。)
なぜ式神がクラゲなのか?
吉野凪(母)が生前不登校になった順平に対して
『学校なんて小さな水槽に過ぎないんだよ 海だって他の水槽だってある』
と発言していることから、
海+毒+(順平ぽい+デザイン)=クラゲ になったのでは!!!
少し長い髪に中性的な顔立ちの吉野順平は、左側の前髪を伸ばし、傷を隠しています。
映画好きで高校1年の時に映画研究部を発足しますが、いじめっ子伊藤一派により部室を乗っ取られてしまいます。
その時、部員の中で唯一反抗したためいじめの標的にされてしまい、映画研究部は自然消滅、部員との交流も途絶えてしまい2年時から不登校になってしまいました。
いじめは壮絶なものであり、その時にできた額の傷を隠しています。
このいじめの経験から人間の醜悪さを知り、『他人に期待しない』『他人の死に何も思わない』『「無関心」こそ人間の行き着くべき美徳』と思うようになります。
ですが、真人の『無為転変』が自分をいじめていたうちの一人を殺します。
その光景を、変形した死体を見た順平は、真人の跡を追い、矛盾を感じながらも復讐心を燃やしていくのです。
そして、虎杖と出会ったことにより一度は復讐を考え直すことができた順平でしたが、唯一の心の支えであった母親を、呪霊により殺されてしまったことで一層復讐心を加速させました。
母親の死も酷いもので、腰から下が欠損しており、死体を見つけた順平は死体が傷まないように家にあるだけの保冷剤と氷嚢が敷き詰められていました。
母の死が真人により仕組まれたものだと知らずに母の遺品を羽織り同級生に復讐を果たすべく自身の高校に向かって行くのでした…。
いじめ主犯格に復讐しに行ったのは真人の『君や母親を恨んでいる人間 もしくは 金と暇を持て余した薄暗い人間』という言葉で真人の口車に乗せられ、いじめ主犯格が母を殺したと思い込んでしまったからです。
吉野順平が生きているとされている理由は、TVアニメ13話『また明日』にて、エンディング間近で吉野の担任と、いじめ主犯格伊藤の会話の中にあります。
いじめ調査が実施され、吉野順平に対してのいじめが明るみになり、担任と伊藤の会話が始まり、伊藤が『学校辞めて 引っ越したんだろアイツ』と言っています。
このことから、引っ越したっていうことは生きてるって事だよね?と思う方が多かったのだと思います。
でも残念ながら吉野順平は死んでしまっていると思います。
復活して再登場することも無いでしょう。
では、なぜ引っ越した事になっているのかというと、『無為転変』で死んだことにより見た目は青い化け物のまま。お葬式、ましては世間に公表できないからでしょう。
普通に生きている人間が『呪力によって死にました。』で納得できないですからね。
しかも母親も世間でいう変死体で見つかっていることから、こちらも公表できず、2人暮らしだったので遺族もおらず、『引っ越し』というのが一番都合が良かったのだと思います。
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吉野順平は見た目以外、特に外傷と言えるものはありませんでした。
ではなんで死んでしまったのか…。
そして、吉野順平が最後に言った『ゆ…うじ… な…んで?』の意味が分からない!!!と思っている方は多いんじゃないでしょうか。
吉野順平がくらってしまった真人の術式や発言から解説、考察していこうと思います!
吉野順平が信用してしまっていた真人の『無為転変』により死亡してまいます。
『無為転変』
対象の体に直接触れるだけで致命傷や肉体を変形、操る効果を与えられる術式。
反転術式でも治すことが出来ず、身を守るには自身の魂を知覚して呪力で守らなければならない。真人自身の体も変形可能。
吉野順平も変形させられてしまい、変化に対応できず言わばショック死のような状態になり死んでしまいました。(他の改造人間も同様に短時間で死んでしまいます。)
真人も「あっ もう死んだ?ちょっと乱暴に形変えたからね」と言っていることから変形させられた人間の中でも、早く死んでしまったようです。
体を変形させられているのに、心は順平のままなので本当に心が痛みました…。
最後の虎杖悠仁に向けて放った切ない『な…んで?』の意味は パターン考えられます。
吉野順平に『母さんも僕も 人の心に呪われたって言うのか』という言葉を聞いてから虎杖は一切攻撃をしなくなりました。そのため虎杖に傷を負わせることになってしまい、『なんで(避けなかったの)?』と言いたかったのではないでしょうか。
吉野順平は先ほど解説したいじめられていた経験から、あれ程他人はどうでいいと言っておきながら復讐心に駆られ真人を信じ、ついて行ってしまいました。
その結果、自らの手で『友達』を傷つけてしまったのです。
いい人だと思い込んでいただけで、真人は決していい人ではなかった。
順平が大切な母も真人によって殺されたことが分かっていたとしたら…。
想像するだけでとても悲しいです。
変形してしまった順平を見て虎杖は宿儺に対し、「なんでもする!!俺のことは好きにしていい!! だから俺の心臓を治した時みたいに 順平を治してくれ!!」とお願いしています。
宿儺には断られてしまいましたが、「なんで自分を犠牲にしてまで僕を助けるんだ…。」という思いがあったかもしれません。
順平ならこの考え方はしないと思いますが一応…。
いじめられていて、いつも一人。母も死に、信じた人に裏切られ、友達になったと思ったらいつの間にか敵になっていて、傷つけてしまう。そんな自分の人生を嘆き苦しんでいたのかもしれませんね…。
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今回は吉野順平は『呪術廻戦』の吉野順平は生きてる?死亡理由と最後の「なんで」の意味について考察しました。
吉野順平は真人の『無為転変』により確実に生きているということは無く、死亡してしまっているようですね…。
ここから反転術式により復活や、虎杖の描いた順平が呪術高専にいるという想像も、想像もまま終わってしまうと思うととても悲しいです。
真人により引き出されたとはいえ、順平の術式はとても強いので、生きてるとして、高専に通いどんどん呪術に磨きをかけていって、いずれ真人を順平が倒すというシナリオもアリだと思っていたのですが…。
最後の『なんで?』は芥見先生が公言しているわけではないので、正確なことは分かりませんが、考察してみたどの理由でも悲しい人生だったんだなと思もいました。
ダークファンタジーに悲しいことは付き物ですが呪術廻戦の話の中でも、吉野順平の話はいじめを題材にしていることも相まって心に来るものがありましたね。
順平ファンとしては死んでしまっていることはとても残念でしたが、吉野の死や思いを受けて虎杖や、他の呪術廻戦キャラたちもどんどん強くなっていくことでしょう。
これからも呪術廻戦の熱い展開を期待して、考察していきたいと思います!!!
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