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『2020FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)が8月26日(水)よる6時30分から4時間半にかけて放送されます。
数多くの出演者の中でも大きな話題になっているのが、日本版声優・ムーラン役 明日海りお、日本版主題歌アーティスト 城南海によるコラボで、 が『ムーラン』日本版主題歌の「リフレクション」を披露します。
城南海は人気番組『THE カラオケ★バトル』(テレビ東京系)で、並みいる歌の達人を押さえ、番組最多の10冠を達成し”絶対女王”と呼ばれている歌い手です。
元ちとせや中孝介などと同じく奄美大島出身で、幼少期より培われた歌唱力を発揮し、奄美民謡・シマ唄の歌唱や、グィンと呼ばれる独特の歌唱法を活かした歌いまわしが圧巻です。
元ちとせといえば名曲『ワダツミの木』が大ヒットしたことで有名ですが、同じ奄美大島出身である城南海も『ワダツミの木』を歌った動画が話題になっています。
どちらがよいという次元の話ではなく、2人それぞれの『ワダツミの木』が奄美大島の魂そのもので、聴いた人が『鳥肌ものに感動した!』『ワダツミの木ヤバイ!元ちとせも城南海もどっちも好き!魂の叫びに聴こえる』『意味もなく涙が出た』などの声が多く上がっていました。
今回は城南海、元ちとせのワダツミの木がすごい!奄美民謡シマ唄とは?をお届けしていきたいと思います。
目次
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平成元年 鹿児島県奄美大島生まれ。奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー。
2006年鹿児島市内でシマ唄のパフォーマンス中にその歌唱力を見出され、2009年1月に「夜空ノムコウ」を手がけた川村結花作詞作曲のシングル「アイツムギ」でデビュー。
代表曲は、NHKみんなのうた「あさなゆうな」、「夢待列車」をはじめ、NHKドラマ『八日目の蝉』の主題歌「童神~私の宝物~」、NHKBSプレミアム時代劇『薄桜記』の主題歌「Silence」、一青窈作詞、武部聡志作曲・プロデュースのシングル「兆し」など。テレビ東京「THE カラオケ★バトル」に2014年7月に初出演以来、毎回高得点をたたき出し、現在、番組初となる10冠を達成。オンエアの回数が重なるにつれ、カバーアルバムを望む声が多く集まり、2015年に初となるカバーアルバム「サクラナガシ」「ミナミカゼ」をリリース。
2016年8月には宮本亜門演出の『狸御殿』に白木蓮役で出演。初のミュージカルながらカーテンコールでアカペラを披露するなど圧倒的な歌声で観客を魅了した。また、同年初のファンクラブツアーを奄美大島で開催。募集人員の倍の応募が殺到。
2017年7月19日に約2年8ヶ月ぶりとなるシングル「あなたに逢えてよかった」、11月22日には3枚目のカバーアルバム「ユキマチヅキ」をリリース。
2018年6月20日に大河ドラマ「西郷どん」の劇中歌と大河紀行テーマを収録したニューシングル『西郷どん紀行~奄美大島・沖永良部島編~』を発売。
2019年、デビュー10周年を迎え、1月27日には地元奄美大島で『10周年記念ふるさとコンサート』を奄美文化センターで開催。ゲストにサーモン&ガーリック、元ちとせを迎え、大盛況のうちに終了した。
12月には「ウタアシビ2018冬」コンサートを開催。会場では自身がプロデュースした作品「遠い約束」を販売。2020年、ディズニー実写映画『ムーラン』の日本版主題歌「リフレクション」の歌唱が決定。城は日本版の訳詞も担当した。
生年月日:1979年1月5日
出身地:鹿児島県奄美大島通っていた小学校は全校生徒4人で、全員親戚。
1人で入学式、1人で卒業式。水泳の授業は近くの川。
そんな環境で育ち、母親の薦めで三味線を習い始める。
小学生の時に自ら島唄を習い始める。
高校3年で「奄美民謡大賞」の「民謡大賞」を史上最年少で受賞。2001年3月10日ミニ・アルバム『Hajime Chitose』を、7月にはオリジナル5曲を収録したミニ・アルバム『コトノハ』をインディーズATSUGUA RECORDSよりリリース。
高い評価を得る。2002年2月6日にEPICレコードからリリースされたメジャーデビューシングル『ワダツミの木』が リリース後2ヶ月を経てシングル・チャートで1位を記録。社会現象的な大ヒット曲となる。
同年7月リリースのファースト・アルバム『ハイヌミカゼ』は2週連続1位となりロングセラーを記録。2003年9月3日にセカンド・アルバム『ノマド・ソウル』を発表。
アルバム・チャートで初登場1位(2003/9/15付)となる。
ファーストに続いてアルバム2作連続初登場1位の快挙を達成。
2004年より結婚・出産のため約1年半の休養期間にはいる。2005年8月6日(5日深夜)放送の「NEWS23」にて活動を再開。
原爆ドーム前で反戦歌「死んだ女の子」を坂本龍一氏とパフォーマンスし、大きな話題となる。
11月に復帰第一弾シングル『語り継ぐこと』を発表。奄美大島に生活の拠点を置きながら、精力的な活動を行っている。
日本を代表する女性シンガーの一人である。
奄美大島(あまみおおしま)は、九州南方海上にあり、奄美群島の主要な島で、単に大島(おおしま。奄美方言でうしま)ともいいます。
奄美の伝統的な社会は特に民俗の上から、母性原理が優勢で女性優位の地域であるといわれてきました。
姉妹を神として扱うウナリ神信仰がその一つの表れです。
奄美諸島に伝わる民謡は大きく行事の歌、仕事の歌、座興の歌に分類されますが、3者に共通し た特徴は男女の歌掛け(交互に歌を歌い合い、歌問答を行う)が原則だということです。
そこには女性優位傾向がはっきりと表れていますが、特に歌詞からみる恋愛、婚姻段階に男性の甘え構造 がみられることも指摘されています。
「ワダツミ」とは、日本神話に登場する海の神です。
作詞を手がけた上田現によると、歌詞の内容は「ある女性が、人を好きになるあまり花になってしまう物語」であるということです。
奄美大島中南部の山すそに生育するクロタキカズラ科クサミズキが奄美大島固有の種であることが京都大学の研究グループによって明らかとなり、2004年に同島瀬戸内町出身の元ちとせのヒット曲にちなんで、ワダツミノキと命名されたことも有名です。
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今回は城南海、元ちとせのワダツミの木がすごい!奄美民謡シマ唄とは?をお届けしました。
『ワダツミの木』は本当に素晴らしい名曲で、今後も語り継がれていくであろう曲です。
城南海と元ちとせの歌声を聞いていると、不思議な空間に入り込んでしまったようなそんな気持ちになります。
城南海は2020年、ディズニー実写映画『ムーラン』の日本版主題歌「リフレクション」の歌唱が決定し、城は日本版の和訳歌詞も担当しています。
奄美大島から世界へその素晴らしい歌声を大きく広げていってほしいですね!
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