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昨今、チケットの転売に関する問題がニュースなどで取り上げられています。
音楽などのアーティストのチケットを、転売目的として大量に購入し、それらを本来の価格の何倍もの金額で売りさばく。
そのために、本当にそのアーティストのコンサートに行きたい人達がチケットを確保出来ないだけではなく、健全な価格での販売ができなくなっている状況を危惧し、様々なアーティスト達や運営側が声をあげてきました。
そしてついに2019年6月14日から、チケットの転売を禁止するチケット不正転売禁止法が施行されることになりました。
そんな背景の中…
嵐のツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」でand moreとされた公演がついに４月13日から始まりました。
嵐のコンサート会場はいつにも増して、本人確認の厳重チェックが実施されたようです。
チケット申込み当初から想定されていたことですが、これまで通り入れると思い、転売含め、他名義で購入したチケットを持参した人が退場させられるという事態が続々と発生しているという噂が…。
今回は嵐コンサート2020本人確認で退場も？転売チケットで入場できるのかを調べてみました！
目次
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ファンクラブ限定で募集された追加公演のチケットですが、なんとチケット当落発表2日前に本人確認の実施が告知されました！
2日前って…。
ライブ・コンサートの入場における本人確認の実施は転売を防ぐ上で有効ですが、問題点もあります。
転売は行けなくなった人が行ける人に譲るために必要な対応でもあります。
サカナクション、星野源など、人気アーティストの公演で本人確認を実施することも珍しくなくなりました。
必要なことだと認識してはいましたが…いや～正直言ってかなり面倒だなと私も感じた記憶があります。
ただ、嵐とは違い事前に本人確認の実施を伝え、公式のチケット交換システムも用意されているのが前提のものです。
今回の嵐のコンサートは、当落発表2日前に本人確認実施を告知したくらいです。
このことから、急遽決まった本人確認の実施は運営側に明らかな準備不足がある可能性が高いと私は思います。
つまり万が一行けなくなった場合、家族であろうが誰にもチケットを譲ることができず無駄になってしまうという事態があちこちで発生するおそれがあるのではないかと…。
実際にチケットの変更システムはありませんし、当日は入場時の本人確認による混乱が起こるかもしれませんね。
今回の嵐のand moreでは、
「本人確認を行う場合があります」ではなく…「入場時に本人確認を行います」と明記されています。
そのため、全員の本人確認が行われる可能性が非常に高い！と思われます。
通達されたものを持参していないと入場できないので事前にチェックしておきましょう。
公的証明書にはどのようなものがあるのでしょうか？
学生や主婦など、顔写真付きの公的証明書を持ってない人は、用意できる以下の証明書2点が必要です。
※住民票は不可
どれも原本のみでコピー不可であることに注意してください。
また、代表者・同行者ともに公的証明書が必要です。
基本的に運営元より告知された上記の公的証明書でないとNGなようです。
学生の場合は、学生証 + 保険証があれば大丈夫なようです。
小学生以下は「保険証」1点。
中学生～大学生は「学生証 + 保険証」2点が必要になってきます。
実際の入場時では、小学生以下は保険証だけではNGで「保険証 + 市の図書カード」ならOKだったいう声もあります。
保険証の他に証明できそうなものがあれば何でも持っていったほうが良さそうです。
ファンクラブでの多名義申し込みで、本人でない場合とか、証明書不備の場合強制退場もあるんでしょうか？
調べてみたら、過去に強制退場になった事例がありました。
「ジャニーズ側も転売された席番はだいたい把握しているので、その周辺に座った人にはランダムに本人確認をするのです。
ジャニーズのコンサートの場合、チケットを持っていれば会場には入れますが、席に着いてからスタッフが確認に来ます。
ランダムのため、自分のところに来るかどうかは完全に運なのです。
もちろん、アウトなら強制退場させられるので、転売チケットを買ってコンサートに行くほうも、ある意味で賭けなのです。
さすがに、公演中に泣きながら退場する人を見た時は、少し同情しました」
引用：Business Journal
怖い！
怖すぎる！
これは2016年のアリーナツアーでの出来事だそうです。
前回は顔写真の提出が事前にあったようですね。
そこで照らし合わせてみて発覚！
今回はより厳重に入場前に本人確認のチェックをするそうなので、抜かりのない準備が必要そうです。
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そもそも転売チケットがどれくらいの価格で取引されているのか？
健全な価格でないというのはどれくらい高いの？
当落発表直後から、チケット転売サイトではチケットの高額転売が多数確認されています。
チケットの定価は9500円（ファンクラブ会員は9000円）です。
ではこのチケットがどれくらいになっているのかというと…。
チケット売買サイトの「チケット流通センター」には多い時で、2372件の出品がありました。
最高額の12月24日の東京ドーム公演は1枚あたり何と！380000円で出品されています！。
この日はメンバーの相葉雅紀（35）の誕生日なので、何が何でも参戦したいファンが多いのでしょうかね…。
しかし…380000円て…たしかに健全な価格とは言えないですよね…。
また、同様のチケット売買サイトの「チケットストリート」では、299件の出品があり、1枚の最高額が22000円高額での出品が確認できました。
なかには、20万を越える高額でありながら、「取引中」の出品も見られました
さらに1枚680000円という仰天価格も確認されており、異様な状況です。
こうした状況に、ファンはSNS上で怒りの声をあげると同時に、「転売サイトでチケット買うのはやめよう！」と、ファン同士で呼びかけています。
高額で転売する出品者を見かけたら運営サイトに通報するという、自治的な働きかけもあるようですね。
ジャニーズ事務所は専用フォームを作って転売やマナー違反行為などの通報を受け付けています。
ファンがこのフォームに転売チケットのURLを通報しているほか、チケット転売サイトに通報したところ削除されたという報告もあります。
Twitterでは、「嵐チケットの転売をみつけたので通報した」といった報告が相次いでいて、「転売チケットを復活当選に回すために、みんなで力を合わせて通報しよう」などの呼び掛けもあります。
Twitterで「チケット譲ります」と書き込んでいる人もいますが、その書き込みのリプライにも批判が集まっている状態です。
ネット上では転売チケットを買わないことはもちろん、通報するとチケットが無効化されるため落選者の中から復活当選が出る可能性があることを呼びかけるファンも多いのです。
嵐のチケットの当落は発表されましたが、現在、チケット流通センター、チケットストリートなどの売買サイト、ヤフオク、メルカリなどでの出品が確認されていません。
あれだけの高額な価格で転売取引されていたケースもあったのに、現在は見当たりません。
ツイッターでは、ファンによる［怒りの通報祭り］の結果ではないかと推測する声も出てますね～。
「嵐ファンの本気を見た」「転売屋と、転売屋を潰したい嵐ファン、後者の方が多いはず、もはや戦です、負けられない」といった声も寄せられています。
何だろう…この湧き上がる私の高揚感…(笑)
嵐ファンの団結力の底力を見せつけられた気がします。
すごい！すごすぎる！
このような現状では、転売チケットを手に入れること自体がかなり難しいのではないかと…。
ジャニーズは特に、嵐のチケットが転売されることを防ごうとしています。
ジャニーズ側も転売されたチケットの席番についてはほぼ把握し確認しているそうです。
万が一転売チケット手に入れることが出き、当日、「転売チケットでも会場に入れた！」となっても、スタッフが「怪しい座席」については確認しにきます。
そうなんです…。
きちゃうんですよ…。
ランダムに確認するらしいのですが、来るか来ないか…これはもう賭けになります！
高いお金を出してコンサート会場に入れても、転売チケットということが発覚した時点で一発退場です。
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今回は、嵐のコンサートで本人確認があるのか？
本人確認の際に退場させられる事例は本当にあるのか？
転売チケットで入場はできるのか？
これらについて調べてみました！結論は…。
高いお金を出してでも、活動休止になる嵐の5人の姿をどうしてもみたい！という気持ちもわかります。
ですが、ここはやはり、公正な申し込みでチケットを手にして、嵐のコンサートに行きましょう！
そして、目一杯応援してきましょう！
嵐の5人もそれを強く望んでいると私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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