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去年クリスマスに公開された映画『えんとつ町のプペル』。
注目を浴びた絵本の映画化ということで注目が集まっています。
こちらのページでは、絵本の世界について、詳しく解説していきます!
アンチも多いキングコング西野亮廣さんの作品ということで、「つまらない」といった声も・・・。
あらすじやネタバレも踏まえ、『本当につまらないのか』検証!
絵本の世界について説明していきます。
絵本『えんとつ町のプペル』を読んでない方も、読んだうえで 「つまらない」と思っている方も、もう一度読んだら新しい発見があるかも!?
映画を楽しみにしている方はネタバレ注意かもしれません!
今回はえんとつ町のプペルつまらない?海外反応やあらすじネタバレも紹介していきます!
目次
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アンチが多い西野さんですが、『えんとつ町のプペル』への評価は賛否両論といったところでしょうか。
作品についてはどのような声が上がっているのか、じっくり見ていきたいと思います。
『えんとつ町のプペル』は、2017年1月19日からWebサイト『新R25』で無料公開されているのをご存知でしょうか?
私も、今回の映画公開を前にして、初めて読んでみようと思い、無料公開ページで読んでみました。
個人的には、絵本ということもあり文章のリズムもよく、話も分かり易く、とても面白い作品だと思いました。
絵も個性的でとてもきれいですよね。
気になる方は、無料で読んでみてはいかがでしょうか。
メッセージ性も強い『えんとつ町のプペル』ですが、無料公開されている『新R25』には、作品の後に西野さんの「あとがき」も公開されています。
えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる、現代社会の風刺。
(引用:https://r25.jp/article/581356883170827173)
えんとつ町の住人として出てくるのは、子供たち(主人公ルビッチと彼と同じ学校に通う子供たち)とルビッチの母とゴミ人間のプペルだけ。
子供たちの集団は異質なもの(プペル)に対して、冷たい態度をとります。
そして、ルビッチも一度はそんな「大勢」に同調してしまう。
えんとつ町も、登場人物もかなりわかりやすく現代社会の縮図となっています。
この絵本で西野さんが伝えたかったことはもこの「あとがき」に書かれています。
他の誰も見ていなくてもいい。
黒い煙のその先に、お前が光を見たのなら、
行動しろ。思いしれ。そして、常識に屈するな。
お前がその目で見たものが真実だ。
あの日、あの時、あの光を見た自分を信じろ。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても。
(引用:https://r25.jp/article/581356883170827173)
この文章は、本編ではページ数の関係でカットとなってしまいましたが、ルビッチが亡くなった父親に言われる言葉だそうです。
自分の価値観を大切にしてほしいというメッセージを子供だけでなく、大人になった私たちにも発信しています。
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引用:https://youtu.be/CIK-HNyz-Zo
自身のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を通して、フィリピンの子供たちに絵本の寄付などもしている西野さん。
ラオスに学校を建てたり、支援の輪を広げています。
2018年にはニューヨークやパリで「えんとつ町のプペル光る絵本展」を開催しました。
『えんとつ町のプペル』の海外からの反響とあらすじをまとめました!
このコメントだけでなく、海外では「キングコング西野」という肩書も外れ、純粋に作品を受け入れている人が多いようです。
また、ディズニーと比較されているという話も聞きます。
絵本作家として、とても誇らしいことですよね。
海外では日本のひとつのアート作品として、ファンを獲得しているようです。
また、先日公開された映画も既に海外の配給会社からオファーが殺到していて、韓国、台湾での公開が予定されているとのことです!
最後になりますが、どんな話なのか少しだけ紹介します!
映画を楽しみにしている方、ネタバレも含まれますので要注意です。
崖に囲まれた煙突だらけの町「えんとつ町」の人々は外の世界を知りません。
煙に覆われていて、空すらも見えない「えんとつ町」
ハロウィンの日に、この町のゴミ山からゴミ人間が生まれました。
ゴミ人間が町に行くと、ハロウィンのまつりのまっただなか。
バケモノの仮装をした子供たちとともに、大人にお菓子をもらうゴミ人間。
しかし、一人だけ仮装でないことがバレると、子供たちからきたないことばを浴びせられます。
そして、噂は広がり、この町から仲間外れとなってしまいます。
そんなゴミ人間と仲良くしてくれるのが、えんとつそうじ屋の少年「ルビッチ」です。
ルビッチはゴミ人間になつかしい匂いがすると言い、「プペル」と名前をつけました。
ルビッチはプペルを家に連れて帰り、洗いました。
ルビッチのお父さんは、この町で唯一の漁師でしたが、波にのまれ死んでしまいました。
お母さんはお父さんの照れると鼻の下を触る癖が大好きだったと言います。
次の日、プペルと一緒に煙突に登ったルビッチはお父さんが教えてくれた「ホシ」の話をします。
お父さんは船で海に出て、「ホシ」を見たことを町の人にも話しました。
誰も信じませんでしたが、ルビッチは信じていました。
ルビッチは毎日プペルを洗ってあげましたが、プペルの臭いは消えません。
そしてある日、プペルはいじめっ子に左耳を取られてしまいます。
次の日、ルビッチはいじめっ子たちにかこまれ、プペルとあそぶなと言われ、それに従ってしまうのです。
ルビッチと会えなくなったプペルはどんどん汚れていきます。
ある夜、ルビッチの部屋の窓をノックするプペル。
汚くなって、腕もなくなっていました。
ですが、そんなこともお構いなしにプペルは「いそがなきゃ。ぼくの命がとられるまえにいこう」と、ルビッチを砂浜に連れていきます。
砂浜にはお父さんの船、そしてプペルはその船に数百個の風船をつけました。
どんどん空へと上がっていき煙を抜けると、そこにはたくさんのホシが。
そして、ルビッチはプペルの懐かしい匂いの正体がプペルの体についていたお父さんのペンダントだったということ、プペルの持つ魂はお父さんのものだったことを知るのです。
こうして二人は毎日会うことを約束しました。
ざっくりまとめたあらすじですが、絵本なので是非絵とともに、作品を読んでいただければと思います!
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今回は絵本「えんとつ町のプペル」について紹介しました。
劇場版「えんとつ町のプペル」が去年12月25日に公開され、こちらも話題となっています!
こちらで紹介したあらすじはネタバレも含まれますが、細かいディテールは是非、作品で!
つまらないという声もある中で、国内、海外から絶賛されているのも確かです。
絵本は無料で読めるので、ネタバレOKの方は、是非ご自身でつまらないのか、面白いのか、確かめてみてから、映画館に足を運ぶのもありかもしれません。
あらすじがわかっていた方が面白いなんてこともあるかもしれませんよ♪
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