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現在『週刊少年ジャンプ』で連載されている呪術廻戦。
多くの魅力的なキャラクターが登場する本作ですが、中でも特に人気なのが「五条悟」です。
登場当初から隠されていた目元が披露されると、予想外の整った顔立ちに人気は更に急上昇。
しかし、甘いマスクからは想像が出来ないほどの飛び抜けた強さを持ち、瞬間移動を使えたりもします。
そんな彼が持つ能力や術式とはどの様なものなのでしょうか？
その強さの秘密を考察してみたいと思います！
今回は、『呪術廻戦』五条悟術式がすごい！？瞬間移動や能力の強さを考察！をまとめてみました。
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五条は「無下限術式」という術式を使います。
これは五条の周りに「無限」を生み出し、攻撃しても無限の距離がある為攻撃が届かないという最強の術式です。
五条に近づくほど動きが遅くなっていき、最終的には触れる前に止まってしまいます。
更に五条はこの術式を常に自動で発動することにより、不意打ちで攻撃を受けても当たらないのです。
常人が同じことをすれば脳が焼けてしまいますが、「反転術式」により自身がダメージを負うことも呪力が尽きることも無いのです。
攻撃が当たらないどころか、不意打ちも効かないというチート級の最強術式になります！
ではなぜ五条にこれほどまでの能力があるのでしょうか。
それは五条の生まれに深く関係しています。
五条悟は呪術界の御三家と呼ばれる「五条家」出身なのですが、その五条家相伝の術式が「無下限術式」なのです。
しかしそれだけでは術式を使いこなすことは出来ず、視覚情報として術式を解析出来る「六眼」という特殊な目が必要です。
この「六眼」を持つ者は百年単位でしか現れず、非常に稀有な能力だと言われています。
五条はその目を持って生まれたことにより、術式を最強レベルまでに使いこなせるのです。
ちなみに五条が普段目を隠しているのは、「六眼」を持つことにより呪霊が接触してくるのを避ける為です。
黒い布やサングラス、包帯など今までに様々な目隠しアイテムが登場しています。
無下限術式と六眼を併せ持ったことにより、「呪術界最強」と自他共に認めるほどの呪術師となりました。
先ほど解説した「無下限術式」は他に様々な応用方法があります。
【術式順転「蒼」】（あお）
無下限術式を強化したもので、空間に吸い込む動作を作り出します。
攻撃は勿論、地面を削って更地にすることも可能です！
【術式反転「赫」】（あか）
これは「蒼」の反対の効果を持ち、弾き飛ばす動作を作り出します。
本編ではこの技で漏瑚を遥か彼方まで吹っ飛ばしていたのが印象的でした。
【虚式「茈」】（むらさき）
「蒼」と「赫」を複合したもので、仮想の質量を押し出すことが出来ます。
地形が変わってしまう程の質量を放つことが出来るので、直撃した敵は跡形も無くなってしまいます。
このように術式を応用する事で、守備だけでなく攻撃までもが最強なのです。
また蒼（あお）と赫（あか）、その技を掛け合わせたものが茈（むらさき）と技の名前が「色」に例えられているのもとてもカッコいいですよね。
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ここまでで五条が守備・攻撃共に最強級という事が分かりましたが、これだけではないのです。
先ほど説明した「術式の応用」を使用する事により、「瞬間移動」まで出来てしまうのです。
もうここまでくると「五条って本当に人間なの？」と思ってしまいますが・・・。
作中で「五条一人で呪術界のパワーバランスを成している」と言わる程の強さを持った人物です。
五条がいることで呪詛師や呪霊達が大人しくしているそうですからね。
それなら五条がいれば無敵じゃんとなりそうですが、最強五条にも「心」があります。
力は最強でも「心」が揺れ動いてしまうことで隙が出来る可能性はありますよね。
五条にも様々な過去があるようですが、今後その「心」の部分がどう展開されていくのかが気になります。
そもそも何故「瞬間移動」が可能なのか？
それには術式順転「蒼」がカギとなります。
蒼は物体を吸い込む動作を作り出すと説明しましたが、その動作に指向性（向きや距離など）を持たせます。
瞬間移動したい場所と五条がいる場所の間を蒼で吸い込むことで、目的の場所まで瞬時に自分を飛ばすことが可能となり「瞬間移動」の出来上がり！となるわけです。
実際に漏瑚との戦い中に、瞬間移動を使って呪術高専にいる虎杖を戦場に連れ出していました。
ただ万能ではないようで、瞬間移動したい先に物質がある場合は出来ないそうです。
瞬間移動が出来るなら普段の移動も楽々・・・とは思いますが、上記の理由から普段は電車や車など普通の移動手段を利用しているそうです。
術式を極めたものだけが使える「領域展開」ですが、勿論五条も使えます。
五条の領域展開は「無量空処」（むりょうくうしょ）というものです。
右手の中指を人差し指に絡ませ印を結び発動させるという格好良さ。
無量空処は領域内にいる限り「知覚」と「伝達」という作業を永遠に繰り返させるという術です。
つまり脳の中に情報が無限に流れ込み続け、何も出来なくなってしまいます。
五条の領域内に入った時点で負け確定というまたしてもチート級の技。
特級呪霊である漏瑚が全く身動き出来なくなっている姿には衝撃を受けました。
一応領域展開に対抗する術もあるのですが、入った瞬間に身動きが取れなくなってしまっては意味がありません。
五条がいるからと大人しくしている呪霊達の気持ちが少し分かりますね・・・。
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今回は、『呪術廻戦』五条悟術式がすごい！？瞬間移動や能力の強さを考察！を紹介してきました。
思わず呪霊に同情してしまう程の強さを誇る五条悟ですが、そんな彼にも欠点はあります。
それは、作者に「なんでもできる彼が、唯一持ち得ないのは性格」と言われるほどの性格の悪さ。
生徒からも「尊敬はしない」と言われてしまう程です。
しかし五条の場合、その圧倒的な術式や能力の高さゆえ、それすらも魅力的なギャップに見えてしまう不思議。
瞬間移動が出来てしまう程の能力の高さに、パワーバランスを操る程の強さ。
美形な顔からは想像も出来ないほどの性格の悪さというギャップ。
そんな魅力の詰まった五条が、今後の『呪術廻戦』でどのような活躍を見せるのかとても楽しみです！
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