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東武東上線は人身事故がやたらと多いといわれている路線ですが、また、昨年は一日中受難続出だった日のことがツイッターでは大きな話題にもなり、『東武東上線』という言葉がトレンド入りする事態にまでなりました(東武東上線運行状況現在は?呪われた路線とツイッター大騒ぎの声)
『今日も人身事故起きた』などの声がツイッターで上がるたびに、今日の運行状況が気になりますよね。
東武東上線の駅にホームドアの設置をすれば本当に人身事故が減るのでしょうか?駅と駅との間での人身事故も多いとの統計もあります。
今回は東武東上線人身事故が多い理由が最悪?今日の運行状況ツイッターの声をお届けしていきます。
【東武東上線(池袋~和光市) 上下線 運転見合わせ】
東上線は、7:24頃、池袋駅での信号トラブルの影響で、池袋~和光市の上下線で運転を見合わせています。運転区間の上下線の一部列車に遅れと運転変更がでています。
★振替輸送利用可能★ pic.twitter.com/KY1r4ChayB— とれいんふぉ 首都圏エリア 非公式運行情報 (@Trainfo_) October 6, 2020
10月7日 07時43分現在、【東武東上線】で電車遅延が発生していることを証明します。
【理由】07:24頃、池袋駅で信号関係点検を行っている影響で、池袋~和光市駅間の運転を見合わせています。なお、振替輸送を行っています。
※本証明書は、非公式です。
— 電車遅延証明書くん (@delay_recover) October 6, 2020
東武東上線の主な遅延列車です。
全列車平均で7.6分遅れています。
全線の走行位置: https://t.co/9hDoA23tle pic.twitter.com/k1gz95qkUq— 個別列車運行情報bot (@bot12603077) October 6, 2020
東武東上線が人身事故が多い理由
また、東上線は人身事故かよ(–;)#東武東上線 #人身事故 pic.twitter.com/HQfWjXhkCJ
— きららフルールシャロ (@kirarafururu) June 13, 2020
東武東上線は本当に受難路線のイメージが高い!
東武東上線は東京・池袋から埼玉・寄居を結ぶ路線です。坂戸からは支線の越生線が分岐しています。
和光市からは東京メトロ有楽町線に乗り入れをしています。
東京と上州を結ぶ路線として計画されたため東上線と言う路線名になりました(上州ではなく上野という説もあります)。
1日に約100万人が利用する、東京メトロ有楽町線や副都心線、東急東横線などにも直通運転している東武東上線は、私鉄で一番人身事故が多い路線と言われています。
2013年においては東武東上線では30件ほどの人身事故が発生していました。
その理由として色々な憶測が飛びかっていますが、中でも多いのは…東上線は慰謝料が安く、路線などホームが無防備状態な駅が多い
実際にホームドアが設置されている駅は2つ(池袋、川越のみ)
2020年度末までには朝霞駅と志木駅にもホームドアが整備される計画らしいです。
さらに、快速やTLライナー(7駅程度しか止まらないもっとも早い電車)などが多く、総括して自殺にはもってこいの路線だということがいわれています。
東武東上線 人身事故発生件数
※左側の数字は5月末、右側は年間の件数、カッコ内は1カ月当たり
15年……9件(1.8)
14年……18件(3.6)→34件(2.8)
13年……11件(2.2)→32件(2.7)
12年……10件(2.0)→34件(2.8)
11年……6件(1.2)→20件(1.7)
10年……14件(2.8)→29件(2.4)
09年……11件(2.2)→23件(1.9)
08年……8件(1.6)→25件(2.1)
全駅でのホームドア稼働後は人身事故が激減するとのデータもあります。
しかし、東上線は様相が異なり、人身事故対策が難しいといわれています。
その原因は、駅ではなく踏切など駅間での人身事故が多いことです。
駅間の事故はそのほとんどが踏み切りで起こっていると言っても過言ではありません。
踏み切りからは線路に進入しやすく簡単に巻き込まれてしまいます。
7年間の東上線の人身事故は197件。
発生場所は駅が95件(48%)、駅間が102件(52%)で、わずかですが駅間のほうが多いということになります。
- 大山~中板橋駅間(13件)
- 川越市~霞ヶ関駅間(9件)
- ときわ台~上板橋間(8件)
- 志木~柳瀬川駅間(8件)
- 鶴瀬~ふじみ野駅間(7件)
- ふじみ野~上福岡駅間(7件)
駅での発生は最多が新河岸駅(8件)、次にときわ台駅(7件)、上板橋駅(6件)となっています。
大山~中板橋駅間の多さが際立っていて、さらに、この区間の両端である大山駅と中板橋駅では、それぞれ5件と4件の人身事故が発生していて、駅間と合わせて計22件という特異な多発地帯となっています。
東武東上線の自殺が急増
【鉄道人身事故ランキング2019】
11月3日現在、()内は週間件数
東武東上線とJR神戸線が再び1位に並び、その後ろを宇都宮線が追う pic.twitter.com/Ogts7JBaJA— 人身事故ランキング (@gumo_ranking) November 3, 2019
東武東上線では同じ10年間に185件の自殺が発生しています。
中央線の7割程度だが、最近の3年間(2012〜14年度)に限ると78件(年平均26件)で、同じ3年間に79人が自殺した中央線に匹敵します。
東上線の自殺が20件を超えたのは2009年度(23件)が初めてで、その少し前は年間6件程度という自殺が低水準の路線だったので、まさに急増という言葉がピッタリですね。
毎月2人ペースというのは全国でもこの2路線に限られるが、最近5年間で月1人以上が自殺している路線となると、JR常磐線(全線)・京浜東北線・総武線(御茶ノ水・東京〜千葉駅間)・高崎線、小田急小田原線、西武新宿線、東急田園都市線、京王線などが該当します。
なお、東京メトロや都営地下鉄の路線は過去10年の自殺数が80件以下なのでランキングには入っていません。
東武は事業者別に集計した死亡率ランキングでもトップで、駅別でも高い傾向が出るなど、もっとも人が死にやすい鉄道会社であることが分かりました。
一方、ホームドア設置が発表された山手線は、平均よりも、むしろ安全な路線だということがわかりました。
2020年2~3月にホームドア設置
東武鉄道は2月から3月にかけて、東上線志木駅上りホームと朝霞駅下りホームで転落防止用のホームドアの供用を開始すると発表しました。
朝霞駅の上り線ホーム(3、4番線)は2019年3月に設置されていて、これにより朝霞駅の上下線ホームのバリアフリー化は完了します。
志木駅の下りホームのホームドアは20年度中に設置される予定です。
志木駅上りホームの4番線は2月15日に、同ホームの3番線は3月21日に、朝霞駅下りホームの1、2番線は3月14日にそれぞれ供与を開始する予定。
これにより、東上線は3月末までに、池袋と和光市、朝霞、川越の計4駅のホームドア化が完了することになります。
21年度以降は池袋駅―志木駅間の10駅とふじみ野駅、上福岡駅の計12駅にホームドアが設置される計画がたてられています。
今日のネットの声
東武東上線運転見合わせ。(下りは動き始めました)
上りも「乗車して」とのアナウンス。
(中板橋駅)#東武#東武東上線#運転見合わせ#振替輸送#中板橋 pic.twitter.com/yBKlyxDOaQ— なつ子☆です (@PlanetaryNatuko) October 6, 2020
東武東上線、信号機トラブルに非常停止ボタンに、と朝からカオス
— fujiko (@fujiko_T_fujiko) October 6, 2020
東武東上線
7時24分頃
池袋駅で信号関係の点検で池袋~和光市駅間の運転見合わせ
会社に着いた後やから良かった~
— 🐯やなぎ阪神タイガースを今年も必死のパッチで全力応援🐯! (@sRePJddkiIYTLui) October 6, 2020
おはようございます!!!✨
東武東上線本日も止まってました😭笑笑
今日は定時即帰りでいきます🦊
皆さん本日もよろしくお願いします!!
— きたきつね🦊ハケンの品格 (@kita_konkon) October 6, 2020
東武東上線、池袋駅で発送した信号トラブルのため、池袋~和光市駅間で運転見合わせ中。運転再開見込みは未定とのこと。いずれにせよ、人身事故ではなくてよかったです。 pic.twitter.com/qm02fpsz5m
— K.T. (@suidoutank) October 6, 2020
#東武東上線 運転見合わせ – NHK鉄道運行情報(10/7 7:24) https://t.co/5IGKYXcNAx 07:24頃、池袋駅で信号関係点検を行っている影響で、池袋~和光市駅間の運転を見合わせています。なお、振替輸送を行っています。
— 鉄道事故関連ニュース (@TrainAccident) October 6, 2020
東武東上線は7:24に池袋駅構内で信号確認が発生した影響により池袋〜和光市駅間で運転を見合わせているそうです。
— 熊本ラーメン大悟 (@kumamotodaigo) October 6, 2020
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