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Twitterで話題になっている『半沢直樹 国旗』。
『日曜劇場 半沢直樹2』(TBS系)の第1話が中国本土の一部映像配信サイトのドラマの一覧から削除されたと、香港の蘋果日報(Apple Daily)が22日報じました。
1話の画面中にあった台湾の国旗が、再放送で消滅しているということが物議を醸しています。
台湾の神経をとがらせている中国への忖度(そんたく)とも思えるこの事態、一体何が起こっているのでしょうか?
また、日本での再放送だけではなく、中国の動画サイトでは『半沢直樹』1話がまるまる削除されたというから穏やかではありません。
今回は半沢直樹2台湾国旗が消えた理由がヤバい?中国動画サイトから削除でネットの反応をお届けしていきたいと思います。
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[voice icon=”https://tentenmomoyan.club/wp-content/uploads/2019/05/animal-2029983_1280.png” name=”くまきち” type=”l fb”]1話では映っていた台湾の国旗が再放送で消えたのって、中国への忖度?中国のネットユーザーの声も気になるよね[/voice]
19日放送の第1話で、堺雅人演じる半沢直樹の背後にあった世界各国の株価を表示する地図に、「青天白日満地紅旗」が描いてあったことが原因と推測されています。
「人人視頻が同作品を外した理由は明らかにされていないが、放送を見た中国の本土のネットユーザーらが、この旗が画面に映り込んでいることに反発していた」などと報じています。
なお、他のサイトでは22日時点でも視聴できるといい、中国本土のネットユーザーにも「株価の表示は客観的なものでしかない」などと否定的な見方も出ているということです。
一方、Twitter上では、台湾在住のネットユーザーからは青天白日旗を映り込ませたことに対し、「TBS好波」などと評価する声もあったようです。
一方、Twitter上では、台湾在住のネットユーザーからは青天白日旗を映り込ませたことに対し、「TBS好波」などと評価する声もありました。
「台湾の在香港出先機関の責任者が香港政府から滞在ビザの更新を認められず、16日に台湾に戻りました。香港国家安全維持法の施行以来、中国本土と台湾の関係は非常に緊張しています。同法においても、中国政府は『ひとつの中国』を全面に打ち出しており、中国本土での締め付けは相当強くなっていると見られます。おそらく中国メディアも、政府の顔色を相当気にしているのではないでしょうか。旗は、そもそも中華民国の国旗であり、台湾の独立を表しているともいえます。その結果、過剰に反応しているのかもしれません」
中国をめぐる国際社会の緊張は、人気ドラマの一瞬のシーンですら物議を醸すほどまでになっているようだ。
(文=編集部)
台湾国旗は中国大陸では完全にタブーの存在で、公の場に出してはいけない記号として認識されているそうです。
国旗を出したままだと中国での放映に差し障りがあるので、テレビ局側で、問題が大きくならないうちに対応したのではないかという推測もされていますが、すでに中国の動画サイトでは1話まるごと消されたという話も入ってきています。
中国のネットユーザーから「中国は少しも欠けてはならない」と怒りの声や不満の声が噴出。
これを受け、同ドラマを配信する中国の動画サービス「人人視頻」は、同ドラマの前シリーズと今作の配信を全て停止したということです。
追記していきます
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