スポンサーリンク
大型で非常に強い勢力の台風19号が日本列島に向かって北上を進めています。
ツイッターでは【地球史上最大級】【カテゴリー6】などの言葉と同じく注目されているのが【東京23区の3割浸水】です。
台風の怖さは暴風雨だけではなく、実は高潮の恐ろしさも忘れてはいけません。
昨年2018年に東京都が出した「スーパー台風」による高潮の被害想定が今回の台風19号の接近に伴い大きな話題になっています。
今回は台風19号はスーパー台風?東京23区の3割浸水にツイッターの声をお届けしていきたいと思います。
※合わせてこちらも是非お読みください
地球史上最大級?台風19号は存在しないカテゴリー『6』にツイッターの声をお届け
スポンサーリンク
2018年3月30日には、スーパー台風が日本に上陸し、高潮が発生した場合の東京の被害予想を東京都が発表しましたが、荒川や江戸川の堤防が決壊した場合、なんとその水の高さは地上10mになるとも言われています。
10mというと、信号機まで飲み込んでしまうほどの高さです。
「スーパー台風」とは風速がスーパーということです。
そして、米軍合同台風警報センターの定義によると「地表付近の風速が1分平均で67m/s超の台風」をスーパー台風としています。
しかし、日本は10分平均で換算しており、難しい説明は省きますが、日本の定義でいうとスーパー台風は59m/s以上とされています。
つまり、猛烈な台風より強く、風速59m/s以上が日本でいうスーパー台風です。
ちなみに、死者行方不明者5000人以上、負傷者約39000人を出し、戦後最大の自然災害といわれた伊勢湾台風(1959年)は、このスーパー台風の定義を満たしているものでしたが、日本に上陸することには勢力が弱まり、スーパーではありませんでした。
しかし、それでもこれだけの被害が出ているということが驚きです。
2018年に東京都が高潮が発生した場合に想定される浸水区域図を発表しました。
東部を中心に23区の3分の1の面積にあたる約212平方キロメートルが浸水し、堤防の決壊などで、広範囲にわたって1週間以上、水が引かない地域が発生すると予測しています。
都は17区で住宅などが水につかる被害が出ると予測。
地盤が低く、河川が近くを流れる墨田区、葛飾区、江戸川区は区域の9割が浸水し、丸の内や新橋、銀座の一部など、オフィス街や繁華街にも浸水域は広がり、浸水域内の昼間人口は約395万人に達するとしています。
浸水の深さは最大で10メートル以上にもなり、墨田区や江東区などでは深さが平均7メートルになるエリアが広がると想定されます。
浸水深が5メートル以上と想定される東京都江東区亀戸駅周辺、そして商業施設が集まる銀座の東部でも1~3メートル以上まで浸水する見通です。
スポンサーリンク
人間の命と同じくペットの命も守れるように最大の備えと努力をしましょう!
犬を外に鎖でつないだままで人間だけ非難は絶対にやめましょう。
最悪水没状態になったらつながれたままの動物たちはどこにも逃げることができません。
あくまでも昨年の東京都のスーパー台風による高潮被害による被害想定発表が今回のツイッターでの大きな話題 のきっかけではありますが、台風19号の規模、世界で注目されている大きさ、気象庁からの異例の3日前会見や衛星写真など様々な要因を加味しても、『単なるデマ』と片付けてしまうのは危険かもしれないですね。
台風15号による千葉県の大きな被害も忘れてはいけません。
今は『想定外』が普通に起こる時代になっています。
備えや備蓄など自分達でできることは最低限やっておきましょう!
詳しい情報が入り次第随時更新していきますね。
スポンサーリンク