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オーストラリアで地球規模の大災害が起きていることをご存知でしょうか?
昨年9月に発生した山火事は年明けをした現時点でも収まる気配はなく、数十万人の避難だけではなく、コアラなどの約5億頭の野生動物たちの命が奪われています。
恐ろしいのは、人工衛星の軌道上からの写真で、オーストラリア全体が炎上していることを示す真っ赤な状態がわかります。
これはもはやオーストラリアだけでの問題ではなく、世界中で支援、協力をしていかなければならない深刻な状況です。
募金や支援のやり方が日本からではよくわからないという声もツイッターでは多くあがっています。
今回はオーストラリア山火事2020募金日本語でもできる?コアラや野生動物絶滅の危機にツイッターの声をお届けしていきたいと思います。
目次
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オーストラリアでは2019年9月以降、各地で高温と乾燥による森林火災が続いていて、特に南東部のニューサウスウェールズ州とビクトリア州では深刻な被害が出ています。
ニューサウスウェールズ州のシドニー南西部にあるバルモラルという人口400人ほどの集落では、12月下旬の火災によって集落一つがほぼ焼き尽くされる被害が出ているとのこと。
既に多くの人々が森林火災の影響で避難を余儀なくされていて、大みそかである12月31日にも数千人もの人々が海辺に避難したことが報じられました。
ニューサウスウェールズ州は1月2日に1週間の非常事態宣言を発令、これは一連の森林火災による3回目の非常事態宣言です。
山火事の原因とされるものには、自然要因と人為的な要因があります。
そして、人為的な要因として、放火などがあげられますが、CNNで報じられた情報として…
(CNN) オーストラリアの山火事で特に大きな被害を受けている南東部ニューサウスウェールズ州の警察は6日、意図的に火災を起こしたとして、これまでに少なくとも24人が検挙されたことを明らかにした。発表によると、州警察は昨年11月8日以降、火災関連で少年40人を含む183人に対し、警告から刑事訴追までさまざまな法的措置を取った。このうち53人は火気厳禁の指示に従わず、47人は火のついたたばこやマッチを地面に捨てたとされる。オーストラリアで続く大規模な山火事ではこれまでに少なくとも24人が死亡し、草原や林など730万ヘクタール近くが焼失。野生生物にも深刻な被害が及んでいる。ニューサウスウェールズ州警察は各地で火気の使用を取り締まっている。5日には作業中の男性が工具から火花が出ていたとして検挙された。
オーストラリア史上最悪の火災となってしまった山火事は、世界的な議論を巻き起こし、先日開催されたゴールデン・グローブ賞では、ラッセル・クロウ、ニコール・キッドマン、ケイト・ブランシェットを始めとするセレブリティらが支援を呼びかけ、マーゴット・ロビーはインスタグラムにエモーショナルな動画を投稿し、ファンに寄付を嘆願しました。
また、オーストラリアのコメディアン、セレステ・バーバーも、ニューサウスウェールズ州地方の消防隊のために大々的な募金キャンペーンを行い、これまでに3,600万豪ドル(約26億8200万円)以上を集めています。
ラグジュアリー大手のケリングも、グッチ(GUCCI)やサンローラン(SAINT LAURENT)、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)などの傘下のブランドが協力し合って合計100万豪ドル(約7500万円)を寄付することを発表しています。
日本からは前澤友作氏もツイッター情報を拡散してくれて、自らも寄付をされたということです。
前澤友作氏が紹介している『フォトラベラーYori』という写真家の方は2008年からシドニーと東京をベースに活動されている方で、世界中の風景や動物たちの姿をカメラにおさめている方で、その写真はまるで自分がそこにいるような感覚になるほど、温度が感じられるもので圧倒されます。
そんなYoriさんが日本では報道されないオーストラリアの本当の現状を伝えてくれています。
日本からの募金や支援方法も、とても丁寧に誰でも簡単にできるように解説しているので、ぜひそちらのブログにいかれてみてください。
寄付ができなくても、同じ地球上で一体何が起こっているのかを知ることはとても大切だと私は思っています。
『フォトラベラーYori』さんのブログはこちら
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山火事はまだまだひどくなるとの専門家の声も多くあがっています。
繰り返してお伝えしますが、これはオーストラリアだけでの問題ではありません。
もしここにいるのが自分だったら?
もしここに写っているのが自分の大事な人だったら?大事なペットだったら?
炎につつまれてどれだけ熱く苦しい思いをしたのか?
少しでもいいので想像力を働かせて、日本にいる私たちにどんな支援ができるのか、皆で考えて、更に行動にうつしていきませんか?
日本からの支援、募金方法が一番詳しく丁寧に解説されている
『フォトラベラーYori』さんのブログはこちら
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