スポンサーリンク
12月23日にボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)と、同8位スティーブン・バトラー(カナダ)との初防衛戦(横浜アリーナ)がおこなわれました。
今戦は村田諒太にとって初の防衛戦となるため、大きな注目が集まっていました。
そして…バトラーはKO率80%といわれているハードパンチャーで、もしかしたらこの戦いは大きな番狂わせがあるのではないか?という声も少なくありませんでしたが、見事に5回TKO勝ち!
村田諒太は一度は引退まで考えた経験もあり、7月のブラント戦いから今回のバトラー戦で、本物の実力を示してくれました。
今回は村田諒太の実力バトラー戦5回TKO勝ちがヤバイ!海外の反応やツイッターの感想も紹介していきます。
スポンサーリンク
バトラーのKO率80%は村田諒太のKO率70%をこえます
5回終了間際に左フックがさく裂しTKO勝ち!初防衛に成功しました!
村田選手は、序盤から右のフックやストレートで相手に圧力をかけて試合のペースを握り、その後も強烈な右のフックやストレートで何度も相手を捉えました。
そして、迎えた第5ラウンド、ガードが空いた相手に繰り返しパンチを浴びせ終了間際には、右のストレートから左のフックで攻めて相手のダウンを奪ってテクニカルノックアウトで勝って初めての防衛に成功しました。
「早く倒したい、いいところを見せたい気持ちがどこかにあったことは反省しているが、そこを乗り越えて勝てたのは合格点だ。挑戦者はまだ24歳と若く、伸びる要素もあると思う」と冷静に振り返りました。
そのうえで今後について「井上尚弥選手が王座を統一したことで、関心の高いファンはそこを求めていると思う。そうしたファンの期待に応えたいという気持ちも心のどこかにある。ただ、これまでも最高の試合と最短の道を用意してもらっている。自分は一戦一戦、やっていくだけだ」と話していました。
スポンサーリンク
米放送局「FOX」のマーク・オルテガ記者は「リョウタ・ムラタが5回TKO勝ちで、スティーブン・バトラーに格の違いを見せつけた。今年のESPN+のカードで素晴らしいものの一つだった。それは未明の時間に訪れた」と速報。
米国でESPNの有料ストリーミングサービスで中継されていた一戦は同サービスで年間屈指の好試合と評価されました。
米ボクシングのレポーター、カルロス・トロ氏も「ムラタの偉大なるパフォーマンス。バトラーを右で瓦解させるシンプルなゲームプランだった」と分析した。米スポーツ専門局「ESPNノックアウト」も「これがチャンピオンだ! リョウタ・ムラタは輝ける戦いぶりで、スティーブン・バトラー相手に5回KO」と速報しました。
試合速報は更新追記していきます
スポンサーリンク