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ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝が7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBA・IBF王者の井上尚弥(大橋)がWBAスーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝ち。
「世代交代」を宣言したバンタム級頂上決戦を制し、WBSS優勝を果たしました。
今回のインタビューは7日のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント決勝後、前WBA世界バンタム級スーパー王者ノニト・ドネア(フィリピン)が滞在するホテルで収録されたものですが、その内容がツイッターで話題になっています。
ドネアが今も悔やむ9Rの最大のミスとは?
今回はドネア最大のミスは9Rだった?試合後インタビューにツイッターの反応をお届けしていきたいと思います。
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12ラウンドまで激しく続いた死闘を「2人の戦士がリングの中ですべてを出し切る、本当に素晴らしい試合だった」と思い出深い一戦になると強調しました。
一瞬も目を離せないハードパンチャー同士の戦いに「自分が倒せると思ったし、勝てると思っていた。いいパンチが当たれば、ほとんどの選手は倒れてきたけど、井上のものすごく打たれ強かったよ」と井上のタフネスさに驚愕していました。
ドネアも最も勝機が近づいたと感じた時が9ラウンド。
右ストレートで相手の頬をとらえ、井上尚を大きくぐらつかせた瞬間です。
「9ラウンド、あの場面が自分の最大のミステイクだった。あそこで詰めて、もっとパンチを打ちこめていたら、もしかしたら倒せたかもしれない」と悔しげな表情を見せました。
確かに9R目の戦いは井上がかなり押されていた感じでヒヤヒヤしながら見ていた記憶があります。
「俺の狙いは、ダメージが残る井上が反撃してきたところでのカウンターだった」と明かしました。
とどめを刺すチャンスをはかっていましたが、「カウンターが当たれば確実に倒せると思っていたからだ。でも井上はあまり来なくて、うまくいかなかった。セコンドからは『パンチを打て』と指示は出ていたんだけどね…。間違いだったよ」と話しました。
一方で11ラウンドのダウンシーン!井上のボディーアッパーで左脇腹をえぐられ、苦しみながら両膝をついたが、「あのボディーはさすがに利いたよ。ただ、あのまま踏ん張り、もう一発食らっていたら、完全にKOされていただろう。だから自分からダウンしたんだ」と告白。
最後まで勝利の可能性を探っていたということです。
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