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自力で餌を食べれるくらいに育った子猫。
まだ目の開いていない生まれたばかりの子猫。
同じ[子猫]というくくりでも、その育て方には大きな違いがあります。
何かしらの事情で親猫から離されてしまった子猫を保護した時は、その大きさに沿ったケアをしてあげてください。
今回は生まれたばかりの子猫を拾ってしまった!人間の手で育てる際の注意点をお届けしていきたいと思います。
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生まれたばかりの子猫の飼育を何匹か経験しています。
その中でも、一番小さかった子猫は、生まれたばかり(おそらく2,3日)の子猫でした。
当時ダブルワークをしていた夕方からの仕事場の同僚が、子猫を拾ったと言ってきました。
自分の家で飼う気持ちはあるものの、拾った子猫が小さすぎて、付きっきりでみてあげることができないとのこと。
せめて、置き餌を自分で食べれるくらいになれば…ということだったので、私が乳母役をすることになりました。
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1にも2にも適度な温度での保温!!
生まれたばかりの子猫ができないことがあります。
なので…私が用意したものは
生まれたばかりの子猫は手のひらに乗ってしまうほどの大きさしかありません。
子猫の寝床として使う箱はダンボールを使いました。
あまり大きいものを用意してしまうと、箱の中を温めても暖気が逃げてしまうのでNGです。
そして、生まれたばかりの子猫は体温調節ができません。
常に母猫と同じ体温の38℃くらいの環境を作ってあげなければ簡単に命を落してしまいます。
ペットヒーターや、ホッカイロがあれば、それを使ってもよいです。(こまめに温度を確かめること)
私が実際に作った子猫の寝床は…
箱に柔らかいフワフワした布を敷いてから、お湯を入れたペットボトルを箱の中に入れました。
その際の注意点は、ペットボトルをタオルで巻いて、子猫が火傷をしないようにしてあげてください。。
ペットボトル二本で子猫が寝るスペースを囲むように置いてあげると、ほどよく暖まった寝床ができます。
このペットボトルは、中のお湯が冷めてきたらその都度取り替えてください。
子猫用の粉ミルクは市販のものが売っていますので、それを使ってください。
ミルクの作り方は、ミルクの入った容器に記載されていますので、その通りに作れば大丈夫です。
哺乳瓶は、猫用のものを使用しましょう。
生後一週間までは大体2時間おき、生後二週間頃は3時間おき、生後三週間頃は4~5時間おきにミルクをあげてください。(お腹が空くと鳴きはじめます。)
ミルクをあげるときは、子猫の顔を上に向けて、口と気管が真っ直ぐになるような姿勢であげてください。
もちゃもちゃと暴れて落ち着かない様子なら、子猫の体をタオルでくるんでしまうと落ち着きます。
ミルクをあげたあとは、排泄、排尿をさせましょう。
子猫は自力で排尿、排泄することができませんので、湿らせたティッシュで股間やお尻をトントンと刺激してあげてください。
ミルク→排泄のリズムで大丈夫です。
このサイクルを2時間おきに2~3週間続けてください。
夜中も同じようにしてあげなければならないので、寝過ごさないようにタイマーをセットしていました。
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ミルクから自力で餌を食べれるようになるまでは寝不足気味になりました。
人間の赤ちゃんを育てるのとかわりはありませんが、長くても一ヶ月です。
この期間を乗り切ってしまえば、グッと楽になります。
生まれたばかりだった子猫も、目が開いてから徐々に活発になっていくので、それをみるのは楽しかったです。
もしも、子猫を保護することがありましたら、小さな体でも尊い命です。
どうか家族の一員として大切に育ててあげてください。
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View Comments
私も捨てられていた子猫を拾ってきました。でも母猫がいたのかと何回も何回捨てられていた所を見たけど母猫はいませんでした。そして拾ってきた時176gでミルクは1日5回くらいあげてました。夜寝る時穴の開いてるペットを持ち運ぶタイプのに入れてしまったのが失敗してしまったかもしれません。カイロも入れてフワフワにして夜は私は軽い不眠症なので世話できませんでした。だんだん弱っていくのが目に見えてわかってミルクあげる量も増やして6日後動物病院まで行ってミルクとカイロって言われてあげて弱ったから一緒に寝てあげました。11時頃起きたらミルクあげなきゃと思い子猫を見てみたら、亡くなっていました。私は涙が止まらなくなり眠剤で寝過ごしました。その次の朝10月20日書き込んだ今日榊の下に埋めてお線香あげて拝みました。私は子育てもしたことなかったし夜はすぐ寝てしまったのがよくなかったかなとすごく後悔しています。もっともっと側にいてあげられたらなと後悔しています。涙が止まりません、今も。写真もありますが少し消去したけど全部はできなかったです。でも私は子猫ちゃんに生きる事の難しさを学んだと思います。ありがとう、子猫ちゃん。
コメントありがとうございます。
生まれたばかりの子猫は自分で体温調節ができないので、とにかく1に保温、2に保温なんですよね。
数時間おき…というよりも、常に目をはなさないようにしていました。
大変ではありますが、命を守る…というのは覚悟が必要です。