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多摩川氾濫の可能性で現在の水位は?台風19号接近にツイッターの声

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大型で猛烈な勢力を保ったまま北上を続ける台風19号は日本列島に接近し、すでに各地に大きな影響をもたらしています。

場所によっては全世帯に避難勧告や大雨警報なども発令され、油断できない状況が続いています。

河川の氾濫や高潮の被害が懸念される中で、【多摩川氾濫の可能性】という大変気がかりな情報が入ってきています。

気になる現在の水位や周辺の状況はどうなっているのでしょうか?

今回は多摩川氾濫の可能性で現在の水位は?台風19号接近にツイッターの声をお届けしていきたいと思います。

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多摩川氾濫の可能性で現在の水位は?

22時40分現在 世田谷区玉川付近氾濫したとのことです!

台風19号上陸前にすでに多摩川急激な水位の上昇 ?

東京都は昨日の時点で、多摩川上流にある小河内ダムの貯水量が増えると予測し、11日14時から小河内ダムの放流量を増加。

これにより、多摩川の河川水位が上昇するおそれがあるとして、「近づかないようにしてください」と呼びかけていました。

各所が公表しているライブカメラのリンク一覧になります。

以下ページの各項目をクリックすることで、各ポイントのライブカメラにジャンプします。

リアルタイム情報(ライブカメラ・水位・雨量)(京浜河川事務所)

多摩川もすでに水位が上がっている箇所もありますので絶対に近づかないようにしてください!

現在、まだ氾濫注意水位などには至っておりませんが、朝から降り続く雨で多摩川の水位は上昇しています。

今夜を待たずに、氾濫注意水位、避難判断水位となっていくことも予測されますので、いつでも避難できるよう、最新情報にはご注意ください。

多摩川氾濫確認されています!(世田谷区玉川付近)

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1974年狛江災害

暴れ川だった多摩川

現在の姿からは想像がつかないが、多摩川は古くから暴れ川として知られています。

多摩川は江戸時代以降も何度となく堤防を決壊させ、氾濫を繰り返してきました。

1910年(明治43年)の関東大水害では多摩川も未曾有の被害に見舞われ、1913年(大正2年)にも氾濫すると住民の陳情を受けて河川改修が始まりますが、改修後も1947年(昭和22年)、1949年(昭和24年)と度々決壊は繰り返されていました

そした1974年(昭和49年)8月31日から9月1日にかけて、台風16号の接近に伴い、関東地方は激しい雨に見舞われました。

上流域の集中豪雨で多摩川が増水し、狛江市で堤防が決壊、19戸の民家が濁流に飲まれたいわゆる多摩川水害(狛江水害)です。

多摩川上流で豪雨

1974年8月31日19時頃、多摩川上流は前夜から降っていた雨が豪雨に変わりました。

9月1日、多摩川上流の小河内ダム(おごうち)では貯水量が限界を越え、通常の35倍の毎秒700t(最高時)の放流を始めます。

水流を妨げた宿河原堰

9月1日14時頃、狛江市猪方地先(いのがたちさき)に設けられた内堤防が、勢いを増した水流に耐えられずに崩れました。
内堤防が崩れたのは、高さ約2mの二ヶ領宿河原堰(にかりょうしゅくがわらぜき)に妨げられた水流が迂回流となって左岸の内堤防を直撃したからです。

本堤防も決壊

地元の消防署や消防団に加えて警察なども出動し、崩れた内堤防に土嚢(どのう)などを積んで水流を防ぐが、水の勢いは増すばかりです。
そして9月1日21時45分、河原を削った水流は本堤防の土台を削り(洗掘)、本堤防は長さ5mにわたって決壊。
本堤防の傷口はみるみる広がって水流は宅地を浸食し、翌朝までに10戸が多摩川の濁流に呑み込まれました。
濁流は左岸の住宅地を大きく削り取りました
出典写真:(東京消防庁)

流失するマイホーム

2日未明には民家がついに倒壊、2軒、3軒と濁流にのみ込まれ、最終的には19戸が流失、その模様はテレビで中継されており、全国の人が目の当たりにすることとなりました。

被害拡大を食い止めるため狛江市は自衛隊の派遣を要請。

自衛隊は本流の流れを遮っている堰堤の爆破を試みたが、付近の民家のガラス窓を損傷しただけで堰堤はびくともせず失敗。

4日になって建設省(現国土交通省)が堰堤中央部の爆破に成功したことで、破壊口に流量をり向けながら、ようやく迂回流の締め切り作業が行われました。


<決壊当時の様子(狛江市HPより)>

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現在の多摩川の様子や水位ツイッターの声

新しい情報が入り次第随時更新していきます。

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tenten1143

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tenten1143