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7月26日に公開された映画『アルキメデスの大戦』(山崎貴監督)の評価がジワジワと上がってきています。
この映画は、日本が無謀な戦いに挑んだ太平洋戦争の悲劇の象徴でもあるこの史実をベースに、「数学で戦争を止めようとした男」を描いた作品です。
この物語で、「今後の海戦は航空機が主流」という先見の明を持ち、菅田将暉演じる櫂を海軍主計少佐にスカウトするのは、海軍少将・山本五十六(やがて連合艦隊司令長官として、日米開戦の火ぶたを切る真珠湾攻撃を指揮する歴史上の人物)を、キャストの舘ひろしが演じています。
ここにきて今、「舘ひろしと山本五十六が似すぎじゃない!?」と、ネットで話題になっています。
今回はアルキメデスの大戦 舘ひろしがかっこいい?山本五十六と似すぎツイッター画像も紹介!
※ネタバレ的な要素もありますので注意してくださいね
目次
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アルキメデスの大戦 舘ひろしがかっこいい?山本五十六と似すぎツイッター画像
[voice icon=”https://tentenmomoyan.club/wp-content/uploads/2019/05/animal-2029983_1280.png” name=”くまきち” type=”l fb”]アルキメデスの大戦と菅田将暉の評価が高いけど、キャストがいいの?物語のあらすじも知りたいな~。[/voice]#アルキメデスの大戦
フィクションだという説明がなければ、知らない子達は事実だと思ってしまうほどにリアル。冒頭の凄絶かつ悲壮な描写、言い知れぬ結末の感傷、菅田くんはじめ役者陣の好演怪演。原作、監督、俳優が三位一体となって作った、大日本帝国の「国家ハラスメント」を描いた秀作に大満足76 pic.twitter.com/nzsIWXGvUh— babooi(映画/ドラマ) (@babooimovie) August 1, 2019
『アルキメデスの大戦』どんな話?
物語は1930年代の日本が舞台で、対米開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていました。
その計画に反対する海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材、アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れます。
櫂は数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる建造費の見積額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとします。
【数学で戦争を止めようとした男の話】です。
ざっくりなあらすじはこのような感じですが、とにかくキャスト陣が適材適所といいましょうか…ピタリ!とはまりすぎていて素晴らしい!
ストーリーも、二転三転していく展開にハラハラドキドキがとまりません。
自分が本当にその場にいるのではないかと錯覚しそううな臨場感でした。
舘ひろし演じる山本五十六とはどんな人物?(ネタバレ要素あり)
山本五十六とは、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官で、日本で最も優れた司令官と言われた人物です。
彼は、新潟県長岡市の旧長岡藩士、高野家で1884年(明治17年)に生まれます
。旧長岡藩は明治維新時、新政府に最期まで抵抗した幕臣で、武士道精神の強い土地柄です。
その環境は後の彼の行動にも影響を与えています。
海軍兵学校へ進み、軍人としての教育を受けた後、旧長岡藩の家老職にあった山本家を継ぐことになり山本五十六へと姓が変わりました。
また海軍大学校を卒業すると、アメリカへ留学、ハーバード大学などで学びながらアメリカの軍需を目の当たりにすることになります(エリート中のエリートですね!)
帰国後は、日本海軍で艦隊勤務を積み、軍人として出世していきます。
山本は海外で学んだ世界情勢から、日本が戦争に踏み切れば勝算はないと思い、ファシズムが進んで行く日本政府へ異を唱えるようになります。
しかし山本の思惑通りにはいかず、日本は日米開戦に向かって行きます…山本は唯一勝てる方法として奇襲攻撃によるアメリカ軍備の縮小を目標として、真珠湾攻撃を献策。
山本の案の通り日本は太平洋戦争へ突き進んでいきます。
しかし、予想の上を行くアメリカの国力に、徐々に日本は押されていき、ミッドウェー海戦などで日本海軍も大きな打撃を受け、敗戦の色が濃くなっていきます。
そんな中、太平洋のラバウル基地から、前線視察に向かった山本は、ブーゲンビル島の上空でアメリカ機に撃墜され墜落します。
彼の死は、日本の敗戦という形で、太平洋戦争に終わりを告げる序章になりました。アメリカ司令官も山本を討てば、日本でそれ以上の司令官は出てこないだろうとの目論見があったと伝えられます。戦争に最期まで反対した山本五十六が開戦の火ぶたを切る真珠湾攻撃を立案することになり、自らの死が戦争を終結に向かわせるという数奇な運命を辿った人物です。
舘ひろしの山本五十六は今までと違う?
館ひろしは山本五十六を演じることについて「男子ならばやはりやってみたい役だと思います。役の為に髪を短く切って欲しいとお願いされた時もやぶさかでなく、すごく嬉しかったです。第二次世界大戦前の少し若い時代を演じるということで色々な文献を読み直し、数々の名優が演じたものとまたちょっと違う山本五十六を意識して演じました。」と話しています。
また…「役作りに当たって、阿川弘之さんが書いた海軍提督3部作の【山本五十六】を読み直しましたが、その中に、米内光政(海軍大将、首相)の五十六評がありました。ひと言、『ちゃめですな』と評しているというんですね。 五十六は、何かの凱旋(がいせん)パレードの時に、芸者衆の方を向いてウインクしたという逸話もある。そういうちゃめっ気の匂いが出ればいいな、というのは、ありましたね。」
…とコメントしています。
うん…このコメント、とってもよくわかります!
私の中の山本五十六は、もっと堅物といいますか…生真面目で重厚な人物像だったのですが、舘ひろし演じる山本五十六は、良い意味で[人間らしさ]を打ち出している新しい山本五十六となっています。
ツイッターの声
アルキメデスの大戦で山本五十六を舘ひろしが演じたけど
調べたら実際の山本五十六が思ったより館ひろしなんでビビったとくに若い頃がそっくり pic.twitter.com/smhfRPGs1f— たら (@yukizakana) August 6, 2019
続けて #アルキメデスの大戦 を鑑賞。
正義とは何なのか。正義を倒すのは別の正義なのか。考えさせられます。とりあえず菅田将暉はカッコ良い。
しかし舘ひろしと山本五十六、かなり似てるな…。 pic.twitter.com/MEB0XVZQz2
— しんすけ@ BtoBマーケ (@shinske_mk) August 3, 2019
山本五十六×舘ひろしのツイートが伸びてて「アルキメデスの大戦」の注目度と評判の高さが伺えます。
ところで二人の若い頃はさらに似てると思うんですよ(笑) pic.twitter.com/MvQZKR0vuL— にしずみ しんいち (@hal200190001) August 2, 2019
舘ひろし演じる山本五十六はけっこう似てるな、と思う。
#アルキメデスの大戦 pic.twitter.com/kANEIcRvHA— にしずみ しんいち (@hal200190001) July 30, 2019
#完全に一致では無いのだが何となく似てる
山本五十六と舘ひろし pic.twitter.com/dnZncTp05p— 福島愚民 (@HUKSIMA) July 27, 2018
若い頃の山本五十六ってどう見ても舘ひろしだよね。
〉RT pic.twitter.com/Eg5Oki8ic9— 福島愚民 (@HUKSIMA) June 15, 2015
こんなに似ているんですね(笑)!
かもし出す雰囲気かな…口が大きいところ?
全体的に似ていますね…特に若い頃の画像はそっくりだと思います。
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アルキメデスの大戦キャストの舘ひろしと山本五十六が似すぎ?ツイッター画像まとめ
[voice icon=”https://tentenmomoyan.club/wp-content/uploads/2019/05/animal-2029983_1280.png” name=”くまきち” type=”l fb”]『アルキメデスの大戦』の舘ひろしと山本五十六が本当に似ていてぶっ飛んだ![/voice]『#アルキメデスの大戦』
「正義と熱意で世界を変える」などという単純なところに帰結させない後半の展開が抜群に面白い。
それぞれの中に正義はあり、それは時代と共に変化していく…論理が絶対である事を徹底的に見せつけてきた中盤までが揺らいでいく終盤…恐ろしいがそれもまた正義だ。#背骨映画 pic.twitter.com/qfw1REdPf9— 背骨 (@sebone1126) July 30, 2019
今回はアルキメデスの大戦キャストの舘ひろしと山本五十六が似すぎ?ツイッター画像も紹介してみました。
結論:舘ひろしと山本五十六は激似(笑)!
ツイッターで話題になるのも納得ですよね…画像で比べてみて、恐ろしいくらいに似ていますよ。
『アルキメデスの大戦』の映画はリピートする人が多いそうで、観るたびに違った視点で楽しめるという声が多いです。
ストーリーもよくできていますし、菅田将暉をはじめ、キャスト陣が全員素晴らしいので、まだ観ていない方はぜひ!スクリーンまで足を運んでみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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