スポンサーリンク
大型で猛烈な勢いを保ったまま日本列島に向けて北上を進める台風19号。
気象庁では異例の3日前会見行い、首都圏JR、私鉄各社が計画運休を検討、全日空全便欠航決定するなど、異例ずくしの事態となっています。
そしてさらに…この台風19号の衛星写真が日本のみならず、世界で注目されています。
台風19号は大西洋上で発生するハリケーンの規模を示すカテゴリーでは最大級の「5」とされていますが、米国内の気象専門家からは「存在しない6に相当する」という意見もではじめているとのことです。
今回は地球史上最大級?台風19号は存在しないカテゴリー『6』にツイッターの声をお届けしていきたいと思います。
スポンサーリンク
ハリケーンはカテゴリー1からカテゴリー5の5段階でシンプソンスケールと呼ばれ、米国などでよく用いられています。
この階級は、平均風速の最大値(最大風速)によって決められていますが、日本とアメリカではそもそも平均風速の基準が異なります。日本では10分間の平均値であるのに対し、アメリカでは1分間の平均値となっています。
1分間の平均値のほうがやや大きめに出る傾向があり、同じ台風でもおよそ2割程度シンプソンスケールの風速の方が大きく表現されます。
平均風速の基準が異なるため、厳密に比較することはできませんが、JAXAでは台風とハリケーンの強さがお互いどの程度に相当するのかを示しています。
例えば「強い台風」は、シンプソンスケールでいうとカテゴリー2または3相当で、屋根の一部やドアが壊れたり、樹木が倒れるなどの被害が想定されています。
また、テレビなどで「猛烈な台風◯号」と表現される台風は、シンプソンスケールでいうと、最も強いカテゴリー5に相当する凄まじい威力となります。
米航空宇宙局(NASA)と海洋大気庁が連携して運用している気象観測衛星「スオミNPP」が日本に接近している台風19号を宇宙からとらえた写真が大きな話題となっています。
渦状の雲の幅は南北で2000キロ以上に及んでおり、米国内では「スーパー・タイフーン」として紹介されています。
AP通信によれば、「ハギビス」と呼ばれている19号は大西洋上で発生するハリケーンの規模を示すカテゴリーでは最大級の「5」。
米国内の気象専門家からは「存在しない6に相当する」という意見も出始めているとのことです。
「ハギビス」(台風19号)は前日までの24時間で最大風速を45メートルも増やしており(現在65メートル)、この発達スピードは地球で発生したハリケーン、サイクロン、台風の中で史上最速の部類。
あまりに急速に発達したため、最初にあった台風の目の周囲に“2つめの目”ができたことが確認されています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク